投稿者 gbapringles | 2011年1月16日

『THE IDOLM@STER 2 765pro H@PPINESS NEW YE@R P@RTY!! 2011』のステージを観た感想

セットリストはファミ通.comさんの速報を参考にしました。
【写真追加】新春ライブで『アイドルマスター』のアニメ化を発表! – ファミ通.com

01. THE IDOLM@STER 2nd mix(M@STER VERSION) /全員
OPは恒例のこの曲。今日の衣装1つ目は振り袖アレンジでした。赤を基調とした鮮やかさで全員集合しちゃったので気分が盛り上がります。
去年のブシロードライブの衣装と同じような形です。ミンゴスがドンキホーテで買ってきたアレですw まぁあれ自体がアイマスSPの『ユカタメイド』を意識したものだから、大元はこちらになりますか。
右袖は赤一色、左は錦鯉みたいな鮮やかな柄。裾が短くみんなパンツ見えそう。足袋をイメージした?ふくらはぎまでの白いブーツにワンポイントでそれぞれが演じるキャラクターのイメージカラーが入っています。
曲が2nd mixになったことで、さすがに何年も聞きつづけてやや古臭く感じていた曲調に、海鳴りのような力強さと新鮮さが加味されました。
61rUuqjyMLL._SL500_AA300_THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 Prologue(Amazon)

参考:
cos_topi05
THE IDOLM@STER SP | 765ショップカタログ | バンダイナムコゲームス公式サイト
「ブシロードカードゲームLIVE2010」をレポート!! – ニュース – アニメイトTV

02. スタ→トスタ→ /下田麻美、沼倉愛美
さあスタート!近年のライブでは一発目にメインヒロイン春香さんこと中村繪里子さん、二人目は仁後真耶子さんという二段構えのロケットブースターが定番化していましたが、きた!あさぽん!
ステージ上には新年のスタートに相応しい持ち歌をひっさげて元気いっぱいのあさぽんこと下田麻美さん、そして持ち前の溢れる才能を発揮して売り出し中のぬーぬーこと沼倉愛美さん。手をワイパーのように頭の上と足元で振るコミカルな振付がかわいい。ぬーぬーの幅広い声はあさぽんと似ているところもあり、統一感のあるステージでした。
41g7UaT1naL._SL500_AA300_THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 06 双海亜美/真美

03. 乙女よ大志を抱け!! /中村繪里子
春香役のえりりんこと中村繪里子さんのメインヒロインとしての人気に加え、この歌はライブの追い出し曲としても定番になったので客席からは間の手の「ちぇーっく!」や私流格言の復唱などなど元気の良いコールが飛んできます。そしてもちろん「レベルアーップ!」。えりりんはその時の客席の反応を見ながらまるで会話するように歌います。
51j5e7AxoFL._AA300_THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 01

04. ふるふるフューチャー☆ /平田宏美、長谷川明子
客席からいつもの熱い「大好きあっきー!」コールが送られる中、平田さんの登場に気づいた人達から徐々に「大好きひろみー!」などの声援も聞こえてくる楽しい展開に。
だがしかし、あっきーの声量が極端に少ないという異変。はじめは「僕の左の鼓膜がまだ破れたままなので、下手側のあっきーの声が聞こえづらいだけかな?」と思ったんですが、聴力はある程度回復してますし既にアンバランスさに慣れているので音量が補正されて聞こえてます。なのでやはり、あっきーに何かあったんだと。丁度「ラジオdeアイマSTAR☆ 活動63週目」をお休みしていたこのタイミングですし。平田さんは一番声量がある方だけど、この時のあっきーは音が小さいだけじゃなく声自体が微妙に苦しそうでした。
41WU22uMoaL._SL500_AA300_THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 03 星井美希

参考:
ラジオdeアイマSTAR☆ – ウェブラジオ – アニメイトTV

05. キミはメロディ(M@STER VERSION) /原由実、浅倉杏美
アイドルマスターSPから加入したはらみーこと原由実さんと、アイドルマスター2から参加するあずみんこと浅倉杏美さんというフレッシュな組み合わせ。ステージの上から下まで楽しげなダンスをしながら移動して歌います。
しかしややダンスと音が合わない。心なしかあずみんの表情が固いようにも見受けました。でも難しいのも無理は無いかと。ただでさえこの曲はこれまで大人数で歌われてきた曲です。
「4th ANNIVERSARY PARTY SPECIAL DREAM TOUR’S!!」では全員曲、見事な振り付けを披露した「2009 H@ppy Christm@s P@rty!!」では8人、同様の振り付けだった「ブシロードカードゲームLIVE2010」では4人編成でした。この激しい踊りをしながら、最小でも4人で分担していた歌を半分ずつ担うのは大変でしょうし、あずみんは今回がはじめてです。
また、もしかしたら音無小鳥役の滝田樹里さんが参加する予定だったのかも?しれません。2人でやるには踊りが重荷だよなーと見ていて感じました。だた出演者としてはステージに上がったからにはそんな言い訳は出来ないでしょう。努めて明るく元気に振舞った2人にとっては次に繋がる大切な記憶になったかもしれません。妄想多め。
61xh jxXAML._SL500_AA300_THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL WINTER [Limited Edition]

参考:
これにてツアーも大団円! サプライズ満載『アイマス』4周年ライブレポ@大阪 – 電撃オンライン
3年半ぶりのCOAST! 『アイマス』Xmasパーティは歌、歌、歌の充実ライブ!! – 電撃オンライン

06. いっぱいいっぱい /若林直美
イントロが流れたとたん、会場中から興奮の熱を帯びた歓声が上がります。アイマスライブの中でコール&レスポンスが一番盛り上がる曲だからということもありますが、アイドルマスター2では若林直美さん演じる秋月律子がプロデュース出来ないという残念な発表があって以来の、その鬱憤をいくらか晴らせる機会がやってきたんだからでしょう。まさに狂ったように盛り上がる会場と私。
ちょっとドキッとしたのは直ちゃんがイッパイイッパイコールを要求する際に「2011年悔いのないようにー!」と言っていた部分。早過ぎる2011年いっぱいいっぱい売り切れのお知らせ?に「え、もしかしてもう今年はライブに参加しないの?」とちと不安になりました。素晴らしい新曲を聴きアニメ化も発表された今となっては「今後は素晴らしい新曲を中心に歌うんだろな」という展開予測と「年のはじめに声を出せー」という意味だと思えます。
41Ys0WDIbtL._SL500_AA300_THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 10 秋月律子

07. キラメキラリ /今井麻美、仁後真耶子
キラメキラリといえばこの人、まやちゃん!に続いて登場したやよい大好きミンゴスこと今井麻美さんw 嬉しそうだ。逸る心を押さえて落ち着きのある千早声で夢のデュエット。まやちゃんもライブ前半から呼吸困難にならずにすみ、ハイッはーっぴーでした。
51K-sPDBLVL._SL500_AA300_THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 02 高槻やよい

08. The world is all one !!(M@STER VERSION) /全員
えりりんソロから始まったこのステージ、これまた恒例の中村先生による力技小芝居の今回は「私、ひとりじゃないんです!」でした。続々とキャストが登場して賑やかになってゆきます。
好き嫌いを言うとユニゾンの部分が多すぎたかなーと感じました。複数人で同じパートを歌うことの連続だと個性を楽しめないのでやや不満です。全員曲は細かくパート分けしてそれぞれの個性を味合わせて欲しいというのが個人的な希望です。それだとワンパターンかもしれませんが、ならハモリに挑戦して欲しいかな。
61fUjjjJs L._SL500_AA300_THE IDOLM@STER 2 「The world is all one !!」 [Single, Maxi]

トークコーナー その1
ここでお着替えタイムを兼ねたトークコーナーが挿入されました。ひとりひとり新年の挨拶をしていくんですが、沼倉愛美さんが「私と由実は2年半前にここパシフィコ横浜でデビューして…」と切り出してきまして、当時の記憶の断片が頭に流れこんできた私は速攻でノックアウト寸前になりましたよ。

ビデオレター その1
メンバートークの後はビデオレターで、今回参加できなかったたかはし智秋さんと釘宮理恵さん、そして参加予定だったけど妊娠のため大事をとって欠席となった滝田樹里さんからのご挨拶がありました。相変わらず太陽のように元気なチアキングはメイクも髪型もバッチリ決まって、谷間もギリギリのグリグリで素晴らしかったです。隣でおとなしくもニコニコ笑顔の釘宮さんといいコンビだなw

ビデオレター その2
樹里キチさんのはなんでしょう、ビデオレターでこんなに笑えるのも珍しいな。手の動きが挙動不審でおかしすぎます。
でも後半にさしかかって話のまとめに入って「元気な赤ちゃんを産むね!」と親指立てて宣言したんだけど、また話し続けて何度も「強い子産むね」と締めにはいる、その繰り返していたのが心に残りました。よくあるじゃないですか、「また電話するね!」といって通話を切ろうとするんだけど名残り惜しくて何度も「また今度遊ぼうね」とか言っちゃうあれです。その温かい気持が十二分にパシフィコ横浜まで届きました。

お着替えタイムのトークをはさみ、ここからはMASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON-のお披露目コーナーです。二つ目の衣装はゴールドをメインに黒と銀を配したドレススタイル。ひろりんは革パンみたいな黒のピチピチバンツ。若林直美さんのブログによると平田さんのパンツは熱がこもって相当熱いらしいですな。

参考:
imhnp01-thumb-400x266-1091
『アイドルマスター』新春ライブ開催! (ミライケン☆ブログ)
声優12名で豪華ライブ! サプライズ満載の『アイマス』3周年LIVEフォトレポート – 電撃オンライン

09. START!! /中村繪里子
この『START!!』はとてもライブで聴きたかった曲。ノリが良く楽しくえりりんの声にぴったりのこの曲は絶対ライブで聴いて盛り上がりたかった。そしてとても盛り上がったです!
61FZNWI2D8L._SL500_AA300_THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 02-FIRST SEASON-01 天海春香

10. Day of the future /長谷川明子
個人的に『START!!』と同じくらい生音を楽しみにしていた、より激しい『Day of the future』を引っさげ明子が登場。ですが先程かなりの不調を目撃してしまったのでどうなることか。
とおもったら見違えるような声を出してくれるあっきー。しかし表情に余裕はありません。スタイリッシュな曲でクールに決めているのかもしれませんが、いつも絶やさない微笑があっきーのトレードマークですからおそらく必死だったのではないでしょうか。先程の『ふるふるフューチャー』では平田さんがアッキーの分をカバーすると言ってくれたのかもしれません。そして最大の山場のこのソロステージにエネルギーの大半を投入していたのかも。
しかし舞台上段から登場した直後に凄い速さで腹筋を震わせててビックリした。ヨガの達人かヒクソン・グレイシーかという火の呼吸。力を高めてたんですかねw
618El-aZNYL._SL500_AA300_THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 02-FIRST SEASON-03 星井美希

余談ですが、あっきーから連想するのは責任感という言葉です。「ラジオdeアイマSTAR☆」の以前の番組「P.S.プロデューサー」でえりりんと2人でのパーソナリティに抜擢されたばかりの頃には、それまでアイマスの顔として長く活躍し既に破天荒なキャラを確立していた相方の良さを引き出すために、慣れないツッコミ役を必死でものにしようと奮闘するあっきーの姿がありました。

またアイマスレディオではたかはし智秋さんと今井麻美さんが長年奮闘し続けていました。「何でもやったる!」という雰囲気が好きでした。それは「どーにかして振り向いて欲しい。アイドルマスター、そして私たちを観てもらうためなら、この場で何でもする!」を縮めた「何でもガチでやったる!」です。
ゲーマガ2010年12月号付属のスペシャルDVDで少し残念だったのは前半部分で中村繪里子さんが無茶を言って騒いで、とくにツッコミもなく次のコーナーに移行した場面があったからです。もしかしたら時間の関係でカットされたのかもしれないけど不可解でした。もしかして「中村先生いつものようにあばれてください…はい、ありがとうございました」と安易に済まされてしまったんでしょうか。ディレクターは繪里子さん個人のキャラクターに頼って、それを過信して、それでよしとしたんでしょうか。またその場にいた、これからを担うタレントさんたちはこのままでいいと思ったんでしょうか。そうは思わなかったでしょうから大丈夫だと思います。スタッフの進行に文句を言って煙たがられる今井麻美さん(本人談)という先輩がいますもんね。
まーとにかくアイマスのアラサー女子を見ていると「芸人は30過ぎてから」という言葉を思い出します。

11. TRIAL DANCE /沼倉愛美
この人とあっきーはアイマスライブの2大Dance Masterです。今回のぬーさんは体を上から下まで細かく波打たせるようなセクシーなダンスを披露してくれました。
ただ振り付けにダイナミックな手足の振りなどが少なかったので広く大きなパシフィコ横浜のステージ上では目立ちにくく、曲もふくめて、分かりやすい迫力と興奮の度合いでは『Next Life』に水をあけられていたと思います。ただバックダンサーがいなかったってのも差が大きいと思うので、もうすこし演出に凝ったバージョンでもみてみたいなと思います。極端な話、もっと間近で、ポールダンサーを見るように観たかったなと思います。それくらいセクシーな美しさだった。
61ocahe7AjL._SL500_AA300_THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 02-FIRST SEASON-02 我那覇響

12. DREAM /中村繪里子、長谷川明子、沼倉愛美
ここまで歌ったMA2の01~03組の三人が揃って登場です。曲と踊りの組み合わせがバッチリでかっこよかった。曲にあわせ三人揃って頭を振りながら身体を左右にくねらせる様はまるで星が流れるよう。そのときの肘を張って両手で左右から頭を押さえる仕草が、夢をもつことの孤独と自分を抱きしめる喜びとの両方を表現している、と妄想。
負担が減って楽になったのかあっきーの微笑みも復活。ぬーさんはタッパがあるのでセンターが映える。

13. tear /平田宏美
主婦No.1の色男、ひろみさんです!半端ない声量、力強い腕の振りで会場中を自分色に染め上げました。いつも本当にいい仕事をしてくださるので毎回ライブが楽しみです。私のサイリウム震度で言えばこの曲と『START!!』と『恋するミカタ』が新春ライブでのTOP3だったかなぁと思います。あ、アンコールは別枠です。
61T1F7YmpfL._SL500_AA300_THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 04 菊地真

14. 風花 /原由実
ひとつの舞台芸術を見るような気分でした。曲の旋律、声色、立ち居振る舞いの全てがひとつの意思によって貫かれていたために心を奪われてうっとりしました。風に舞う花びらをすくうように掌をゆっくりと上げていくその曲線と、それを見つめる目線が印象的に残っています。
どこに出しても恥ずかしくないステージでした。正直、既にここまでのものを出せるとは思っていませんでした。脱帽。
同じパシフィコ横浜デビュー組、沼倉愛美さんの『Next Life』とともに、アイマスオンリーのイベントだけでなく各種ゲーム・アニメイベントなどに出場して、より多くの人に観てもらいたいなぁなどど願ってしまいます。
619PqNmyoOL._SL500_AA300_THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 06 四条貴

15. 眠り姫 /今井麻美
2011年1月10日パシフィコ横浜限定の「今井麻美 再生の瞬間Ver.」だったと思います。だからこそ今後よりいっそうの成長も期待します。
決して力むことのなくそれでいて凛々しい歌声を、狂うことなく正確な音程へ最後まで乗せ続けました。

・年末の空白と復活劇
これに先立つ2010年は、11月から大きく体調を崩し歌うどころか声を出すことすらセーブしていたどん底の2ヶ月間。その封印をようやく解いて存分に歌えた12月25日クリスマスの今井麻美1stソロライブは、無邪気に喜ぶ赤ん坊のような新たな誕生の瞬間でした。
声が封印されていた間は「黙って歌詞を覚えていた」といっても、ぶっつけ本番で完全に喉や舌がついていくはずはありません。歌詞の間違いが幾つかありました。でもそんなハンデやミスを軽く吹き飛ばす喜びいっぱいのハイテンションなステージングに会場全体が熱狂した再誕祭でした。

・新春ライブでの再生
年が開けてH@PPY NEW YE@R P@RTY!!での『眠り姫』は、そんな生まれたての今井麻美が、今度は自分の力を完全に取り戻すべく挑んだステージだったのかもしれません。
過去10回を超えるアイドルマスターのライブイベントという大舞台をこれまでどおりにこなせるのか。大不調の中で苦労しながら収録を終えた『眠り姫』を、準備期間もろくに無いままライブで披露できるレベルにまでもって行けたのか。パシフィコ横浜ステージ上の緊張感はまるで中空高く張られた綱を渡るようなものだったのではないでしょうか。
結果、一言一句、1音も外さず(途中一箇所だけ低い音程で歌ったように思いますが実際はどうだったんでしょう。あれがライブバージョンってやつなのかな)歌い遂げた、そんな安堵からくる会心の笑みがあれだった。そう感じています。

・眠り姫と蒼い鳥 (個人的なこだわり)
ただその分「思ったより迫力がなかった」と感じたのも事実です。
単にそれは『眠り姫』と『蒼い鳥』との曲に込めた世界観の違いによるものなのかもしれません。穏やかな歌い口の中に強さを秘めた荘厳な『眠り姫』。泣きぬれた夜を越え静かでそれでいて深い決意の朝を表現するにはそのほうが相応しいのかも。『♪ねーむりー ひめー』という箇所はまるで子守唄のように落ち着きと安らぎを感じます。『蒼い鳥』の迫力が例えるなら西洋の大剣のような重厚感のある一撃だとすれば、『眠り姫』の調べはしなやかな日本刀の刃先を滑るように反射する光のきらめきのようです。あっと思った瞬間その正確な一撃は急所に達しています。

ですが少なくとも過去に印象に残ったような、聴く者の心や共演者を威圧するような覇気あふれるステージではありませんでした。そこにいたのはアイマス4周年記念ライブでの『蒼い鳥』やLIVE5pb.2010での『コンフターティスの祈り』で、それぞれ一緒に歌った原由実さんと喜多村英梨さんを圧倒しすぎて歌のバランスが崩れようとも妥協せず、会場中を圧倒することに専心した今井麻美ではありませんでした。

余談ですがその後、喜多村英梨さんはみるくらりあっとvol.3での今井さんとの『コンフターティスの祈り』で、原由実さんは今回のステージでの『風花』で、それぞれとても見事な仕上がりを披露しています。獅子は我が子を千尋の谷に落とすという話を思い出しました。期待と信頼のあらわれだなと思っています。

・期待
MA2に収録された『眠り姫』のお披露目ライブとして大成功を収め、そして今井麻美の再生を心から喜べたステージだったんですが、今井麻美と『眠り姫』との関係はまだまだ成長の余地があると勝手に思い描いています。迫力にしろ繊細さにしろ、CD収録時からさらに深みを増した歌声を聞くのが今井麻美ライブの醍醐味だからです。

僕がこれまで今井麻美のイベントに何度か足を運んだ理由のひとつは、会場で聴いた歌声がCD収録のそれを凌駕していたからです。アイマス3周年記念LIVEでの『蒼い鳥』の衝撃、1stソロシングル『Day By Day』発売記念イベントなどなど。
分かりやすく最近の話しをするなら、2010年『シャングリラ』はイベントやライブごとに様々な展開を見せました。新しい期待を抱いた各種CD発売記念イベント、10月のLIVE5pb.2010での迫力あふれる躍動感、休養前のアニサマGirls Nightでは歌声に少しかすれが見える中、それを振り切るように凄みを増していました。12月4日のアルバム発売イベントではサビにむかってゆっくりと高めてゆき、最後は会場全体を揺らすような熱い盛り上がりにもっていく展開でした。どれもCD収録の音とは違います。歌と共に時を過ごし試行錯誤することによって深みを増した、その時々の成長した答えでした。

だから期待を込めて、早く次のライブで『眠り姫』を聴きたいです。
61RrQx3YWSL._SL500_AA300_THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 05 如月千早

16. LOST /今井麻美、平田宏美、原由実
このへん、あんまり記憶がありません。『眠り姫』を聴いた後、頭に浮かんだ疑問にとらわれたこともありますが、『LOST』自体の曲の優しさにひたってうっとりとしてました。そんだけ良いステージだったということでしょう。

17. スマイル体操 /仁後真耶子
ある意味でMA2一番の問題作がついにライブに登場です。やはりウルトラオレンジの光、というかもはや燎原の炎で埋め尽くされる客席ですが、曲自体は『キラメキラリ』や『ゲンキトリッパー』と比べるとゆっくりなので狂乱とまではいきません。
それよりもステージ上のまやちゃんのダンスがカワイイんだけどとても激しい動きをしていることに目を奪われました。片足を腿の付け根から持ち上げて屈伸運動をしたり、肘を曲げた片腕をお腹・お腹、頭・頭と上下にブンブン振り回したりとかなりの運動量。ほかにもラジオ体操第一の背伸びの運動(時計の針の動きと言ったほうがいいかな)のようなコミカルな動きなどしながら笑顔をふりまく真耶子はマジ天使。
61u9tq6856L._SL500_AA300_THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 09 高槻やよい

18. 何度も言えるよ /浅倉杏美
あずみんはかわいい、かわいいは正義、と思わず何度もつぶやいてしまうステージ。CD聴いた時からいい感じの曲だなーと思ってたんですが、ライブを観て完全にやられてしまいました。緊張と不安は何度か歌うことでほぐれたんでしょうか、それとも自身の持ち歌となるこの曲に絶対の自信があるのでしょうか、綺麗な歌声を響かせながら会場の端から端まで笑顔をふりまく堂々たるステージング。女子力たけー。
51Dko1zccWL._SL500_AA300_THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 07 萩原雪歩

19. ジェミー /下田麻美
この歌は真美/亜美らしさがたくさんつまっていて大好きです。楽しくてワクワクして元気になるこの曲をはつらつとして歌ってくれたあさぽんに大感謝です。亜美真美の持ち歌はハチャメチャ元気な曲が多いのですがこの曲は等身大の女の子の気持ちを歌っているような感じがしてなんだかほころびます。
61JCySnxPjL._SL500_AA300_THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 08 双海真美

20. 恋するミカタ /若林直美
「初披露の新曲、恋するミカタ」というような説明を直ちゃんが入れてたような気がします。前半の『いっぱいいっぱい』でも大いに盛り上がり、ここまでで更に暖められた会場はイントロ部分で既に大爆発です。ノリやすい曲でこの日一番の盛り上がりだったと思います。しかし初めて聞くはずなのに「せーの!」ってコール入れてたのは誰だw バッチリ合ってた。
5thライブの時よりほっそりした印象の若林さんはステージ上を結構な速さで移動して満遍なく盛り上げていたんですが、セカセカ動いていたわけではなく実に優雅に滑るように移動していました。上手から下手ヘ回転しながら移動する際には、勢い良く回るものだからスカートが見事に舞い上がり黒い下着がバッチリ見えていました。もちろん見えてもいい物だったでしょうが。そのときも背筋がピンと伸びて軸が全くぶれない美しい姿勢でした。
61mZCk7wmtL._SS350_THE IDOLM@STER 2 「SMOKY THRILL」 [Single, Maxi]

 

21. THE 愛 /仁後真耶子、下田麻美、若林直美、浅倉杏美
歌詞の「ザ・愛」というところで毎回4人が手でハートをつくってアピールしてて、それに気づいた客席からは「ザ・アイ!」コールが入るというやりとりで、楽しくて幸せになるステージでした。元々好きな曲をもっと好きになれるというのがライブの醍醐味のひとつだなと、この日は何度も感じました。

MA2ユニット曲を歌った後にはそれぞれ3、4人でのチームトークがあったんですが、この4人の時のトークでは2曲を連続してこなした若林直美さんが息も絶え絶え、幕の裏から水を受け取りしばらく呼吸を整えていました。そして舞台裏でハラハラしていた様子を告白し全員の健闘をたたえました。プレイングマネージャーという言葉がぴったりでアイドルマスター2での秋月律子の姿が透けて見えました。このとき語ったこととほぼ同じ内容をブログに綴ってらっしゃいます。

 

参考:
いらっしゃいませー!!!: 若林◇直営ブログ

 

22. MEGARE! /全員
これまで熱演を繰り広げた全員が揃って同じ舞台に登場です。とても賑やかに歌い踊り、あちこちで色んな絡みを繰り広げるアイマスガールズたち。それぞれのストーリーを眺めていると色んな会話を想像できて興味深いのですが、今回私は全体を俯瞰してぼんやり楽しんでいました。
でもやっぱり細かく見たかったなー!悔しくなんか無いよ、5thライブ付属の特典DVDにこの曲がフルで収録されないかなー!

 

トーク その2
ここです、ここで、です。映像で高木順二郎新社長が「新しい旅立ちだ」といってPVを見せます。
会場からは歓声に混じって「いやだー!怖いよー!」という叫びも聞こえました。私も、期待と不安がせめぎあったこの時間。

旅立ちのために横浜の港に集合する765プロの面々、のハズが時間を間違えた春香さんとプロデューサーのみが先に到着。何をするのと問う春香さんに答えるべく流れたのが「アイドルマスターアニメ化」のPV。
ここから先は現在webのあちこちで見られるものと同じです。私はこの時、春香さんの影絵が出た瞬間なぜかDealy Starsの日高愛ちゃんと勘違いしてしまい「うわぁ!」と驚きの声を上げてしまいました。まあ勘違いは置いといて、そのあとで出てきたラフを見て765プロのアニメ化だと分かり、絵が出る度にまた「うわぁ!」の連続でしたが。

ここ1、2年はweb上をアイドルマスターの話題が飛び交っていたピークは過ぎた感があり、私としても今とくにアニメ化を熱望していたわけではありませんが、あのアニメ用のラフを見てしまったら期待が高まるのを抑えることは出来ませんでした。いい意味でゲームとは別の熱を持ったプロジェクトになってほしいと思います。
アイドルマスタープロジェクトの強さはゲームと音楽と声優タレントの3本柱(+アイマスMAD)にあると思います。いづれかの話題が少なくなっている時期でも、他のプロジェクトが元気で求心力を保ち続けてきました。この輪の中に、アニメも加われるように、独立した魅力を発揮して欲しいなと高望みする次第です。

アニメ「アイドルマスター」PV第1弾

アニメ「THE IDOLM@STER」公式サイト

PVが終わり声優さんたちが中央に戻り、改めてアイドルマスターのアニメ化を告げる中村繪里子さん。涙目涙声で「本当に嬉しい」と精一杯の言葉で気持ちを伝えてくれました。アーケードゲームから始まって、webラジオやイベントなど色んな販促活動を続けて、だんだん規模が大きくなるライブをひとつひとつクリアして、みんなで創り上げていったものが、アイドルマスターの人気とキャラクターですからね。ポンとあてがわれた役じゃないからこその涙の意味を5千人と分かち合えた素敵な時間でした。
ひとりひとり順番に挨拶をしていきます。自分の番じゃないときもずーっと目に涙を貯めてプルプルしていたあさぽん。涙、涙の中でも自身のキャラクターを崩さぬように第一声で「ひらたひろみでございますっ!」と声を張り上げてみせたひろみお姉さん。「アイマスに関わって8年、ん?言い過ぎか?」と言ってましたが開発のテスト段階から数えるとそれに近いくらいいってますよね。はらみーは「2年半前、愛美と一緒にデビューしたパシフィコ横浜で…」とライブ冒頭のぬーぬーと同じ話を切りだして私を殺しにかかります。泣き虫なだけにこれまでのライブでステージ上では涙を見せないようにしていたミンゴスも時折言葉に詰まりながら瞳をキラキラ光らせていました。でもぬーさんが最後の挨拶でボロボロ泣いてみんなが駆け寄った場面で、ミンゴスはどさくさ紛れに後ろからウエストを両手で強く抱き締め、腰を密着させてました。あれは間違いなく入ってる角度だった。一瞬であの体勢にもっていくなんてミンゴスは経験者か?

 

 

23. The world is all one !! /全員+プロデューサー
もうここまで来たら本当に心はひとつです。トークの間は着席していた観客席のプロデューサー達も全員起立して、ステージ上のアイドルと共に声高らかに歌い上げました。ちなみにM@STER VERSIONではなくゲームサイズでしたよ。

 

En01. GO MY WAY!!(M@STER VERSION) /全員
アンコール1曲目はxbox360版発表時にPVが公開され話題騒然となった、アイマスの代名詞とも言えるこの曲。
爆発音とともに勢い良く飛び出したテープが会場を覆い、光の密度を濃くします。ステージ上も客席もぴょんぴょん飛び跳ねるお祭り騒ぎです。
31R2RDeEEiL._SL500_AA300_THE IDOLM@STER BEST ALBUM ~MASTER OF MASTER~


En02. THE IDOLM@STER(M@STER VERSION) /全員
あんま覚えてません!楽しかった!

 

 

 

■End
舞台そでと中央に設けられた出入口のカーテンの向こうへ消えてゆくアイドルたち。
舞台中央からサヨナラしたのは、えりりん、ぬーぬー、あずみん、だったかな?ところが閉じたカーテンが再び開き満面の笑顔で手を振る小憎らしいサービス付き。
また、どんなイベントでも退場時は振り向いても1度だけのミンゴスが、二度三度と振り返って潤んだ瞳の笑顔で挨拶していました。いつも素っ気なく帰ってしまうのは涙もろいからだって知ってますよ。

web拍手

AX
■普段は上から下へテキストボックスを埋めてUPって終わりなんだけど久しぶりに構成を考えたりしてたらチョー疲れたわ。


Responses

  1. […] ■『THE IDOLM@STER 2 765pro H@PPINESS NEW YE@R P@RTY!! 2011』のステージを観た感想今回の『SMILE SUMMER FESTIV@L! 』で歌われた楽曲の多くはこの新春ニューイヤーライブで初披露されたものばかりだったので、こちらを参照されるとより楽しめる、かも。 […]


コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

カテゴリー